玄関の敷石にも真・行・草

「玄関の敷石って、ちいさくて、きれいなかわいい石のことだよね。」(それは玉砂利!)なんて思っていた私が、建築の世界にも真・行・草があって、格付けされていたなんて、驚き桃の木山椒の木です。
もともと、真・行・草って、お習字で、がっちりした楷書は真書、それを崩して行書、さらに、もっと崩しちゃって、なんて書いているのか意味不明な草書っていうのは、日本国民であれば、聞いたこともあることでしょう。
それが、玄関の敷石にもその石の種類、敷き方、張り方、組み合わせによって、真・行・草があるんだそうです。
世の中、知らないことってまだまだいっぱいあるんだなあと40歳を過ぎて思いましたです。はい。
でも、和の建築の世界って千利休のわびさびの心が残っているようでなんだか、ぼやっと素敵!と普通のおばさんは思うのであります。
そういえば、千利休が広めたお茶室も草庵茶室ですね。
「草」が使われています。
崩して崩して、リラックスして茶を飲めってことだったのかしら?
でも、正座は崩しちゃだめだったのですよね・・・きっと。


きっちりした空間でリラックスとは?+1 !

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